スパングラーヒルズで開催されたAMA National Hare and Houndの第2戦。プライベートチームとファクトリーの対決はどちらに軍配が挙がったのか? リザルトとハイライト動画をアップです。



 
Video
 
 
第2戦 リザルト 総合 Top 10
Res. # Rider 昨年のランク Team
1   #66 Caselli, Kurt 17 FMF KTM
 
2 . #3 Pearson, David 3 Purvines Racing
 
3   #14 Abbott, Destry 4 Monster Energy
 
4 . #1 Norman, Kendall 1 Johnny Campbell Racig
 
5   #5 Argubright, Jacob 5 Kawasaki of Simi Valley
 
6 . #N308 Maasberg, Carl  Purvines Racing
 
7 . #N5 Udall, Colton 21 Johnny Campbell Racig
 
8   #15 Morrow, Justin 15 John Burr Racing
 
9 . # Cody, Quinn 11 Johnny Campbell Racig
 
10   # Underwood, Robert 10 Concours Auto Body
 
 
カリフォルニア州デスバレーの南西に位置するリッジクレスト郊外のスパングラーヒルズで開催された第2戦。好天に恵まれたことに加え、久しく雨が降っていないことにより埃の影響を受けやすい状況の中、1周目46マイル、2周目32マイル、3周目12マイルという設定の第2戦を制したのはファクトリーのKurt Caselli(#66_KTM)でした。
 
1周目…開幕戦の雪辱を果たすべく臨んだKurt Caselli(#66_KTM)は一斉スタートでエンジンの始動に失敗し、先頭集団から僅かに遅れながらのスタートとなってしまう。巻き上がる埃の影響でオリジナルラインを走行できないという苦しい状況の中、なんとか先頭集団に追いついたCaselli(#66)は3位のポジションを確保。その後、前を走る開幕戦の覇者David Pearson(#3_HON)をキャッチアップし、その先のトップを走るディフェンディングチャンピオンのKendall Norman(#1_HON)を視界の中に捉えながら、その差を10秒にまで詰める。これに気付いたNorman(#1)は中間地点でトップのポジションを譲るが、一旦前に出たCaselli(#66)は驚異的なスピードで後続を引き離し、4分のアドバンテージを築いて1周目を終了。
 
2周目…トップを走るCaselli(#66)はさらにチャージを賭けて後続との差を8分にまで広げる。
 
3周目…このアドバンテージをキープしたまま、トップでフィニッシュしたKurt Caselli(#66_KTM)でした。
 
優勝したKurt Caselli(#66_KTM)は開幕戦でのエンジントラブルをきっちりとリカバリーしながらこの第2戦に臨み、サスペンションにも改善を施した模様(余談ですが、Caselliは3月中旬のサンフェリーペ250に出場するとのこと)。開幕戦覇者のDavid Pearson(#3_HON)はこの第2戦までのインターバル中にプライベートでラケットボールを楽しんでいた際に肩と肋骨を痛め、レース当日の2日前までバイクに乗ることができなかった模様。その影響によりハイスピードセクションでは痛みを感じながらの走行となってしまったようです。開幕戦2位のDestry Abbott(#14_Kaw)は序盤に6位というやや不利な状況から挽回して3位表彰台をゲッチュ。
 
Points Standings(Overall) Top 3
Rank +,- Pts. # Rider 昨年のランク Team
1 = 55 . #3 Pearson, David 3 Purvines Racing
 
2 46   #66 Caselli, Kurt 17 FMF KTM
 
3 46   #14 Abbott, Destry 4 Monster Energy
 
 
第3戦は3月上旬の6日、南下してメキシコとの国境メヒカリの北西に位置するスーパースティションOHV(エル・セントロ郊外)での開催となります。
 
事前情報 2010.02.12
第2戦 スパングラー ヒルズ Ridgecrest, CA 現地: 2月13日開催
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公式サイト AMA JCR Honda Kawasaki KTM CycleNews Offroad Journal DirtBikeMagazine
 
Points Standings Overall Top 6
Pos.   Pts. # Rider 昨年のランク Div. Team
1   30 . #3 Pearson, David 3 Pro Purvines Racing
 
2   25   #14 Abbott, Destry 4 Pro Monster Energy Kawasaki
 
3   21   #5 Argubright, Jacob 5 Pro Kawasaki of Simi Valley
 
4   18   #15 Morrow, Justin 15 Pro John Burr Kawasaki
 
5   16   #66 Caselli, Kurt 17 Pro FMF KTM
 
6   15   #9 Kudla, Ryan 9 Pro Thousand Oaks Powersports
 
 
まずは開幕戦を振り返って…元ファクトリーKTMのDavid Pearson(#3)が今季はプライベートチームのPurvines Racing(Honda)からの出走で開幕戦を優勝。以下、米国オフロード界の大ベテランDestry Abbott(#14)を頭にカワサキ勢が連なっている状況。今季はフル参戦のWORCSチャンピオンKurt Caselli(#66_KTM)はトップを走りながらもフィニッシュ直前でマシントラブルに見舞われ、自力でマシンを押しながら5位でフィニッシュ。他、ディフェンディングチャンピオンのKendall Norman(#1_HON)はクラッシュでリタイア、昨年度ランク2位のDavid Kamo(#2_HSQ)はメカニカルトラブルでリタイアとなってしまった開幕戦でした。
 
今週末の第2戦は…ループ1:46mile、ループ2:32mile、ループ3:12mileというコース設定。開幕戦を制したDavid Pearson(#3)は昨年の最終戦、そして今季の開幕戦と年を跨いで連勝中。この第2戦も優勝となるのか?注目です。KTMのファクトリライダーとして輝かしい成績を刻んできた彼がなぜ今季はプライベート参戦なのか?と思いきや、予算削減による人員整理で残留することができなかったとのこと。同じくKTMのファクトリーだった昨年度ランク2位のDavid Kamo(#2)も同様の理由で残留できず、今季はZip Ty Racingからハスクバーナを駆っての参戦となっています。尚、Pearsonはこのヘア&ハウンドの参戦に加え、BITDにも参戦しており(開幕戦を優勝)、今年はSCORE(Baja)へも出場するかも…とのことなので楽しみです。
 
#14…開幕戦で表彰台(2位)と上々の発進をした昨年度ランク4位のDestry Abbottは何故#4ではなく#14なんだろ?と思いきや、カワサキ在籍14年目ということから#14を選択した模様。ということはさておき、2008年以来となるタイトル奪還を目指し、この第2戦を制することができるか?注目です。
 
#5…開幕戦で表彰台(3位)に登壇した昨年度ランク5位のJacob Argubright(#5)のお父さん(Steve)はこのヘア&ハウンドのチェアマンということはさておき、今季は幸先の良い発進。昨年も3位表彰台を2回獲得していますが、この第2戦も表彰台獲得なるか?注目です。
 
#1&#66…開幕戦リタイアのディフェンディングチャンピオンKendall Norman(#1_HON)と、トラブルで5位に沈んでしまったWORCSチャンピオンKurt Caselli(#66_KTM)の逆襲は必至。優勝候補最有力のこの2台にももちろん要注目です。
 
Play Back 2011 開幕戦
 

One Response to “リザルト: AMA National Hare and Hound 第2戦スパングラーヒルズ 2011”

  1. […] This post was mentioned on Twitter by SUSUMU ISHII, ホッパーちゃん. ホッパーちゃん said: リザルト: AMA National Hare and Hound 第2戦スパングラーヒルズ 2011 http://tinyurl.com/45lekqu […]

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